先入観 続き

そして、都合のいいことに、女性は詮索(せんさく)好きな生き物です。
「忙しいけど、毎日が楽しくてしょうがない」ごきげんシグナルを発していれば、
あなたが満たされている原因を必ず探りにきます。
そこであなたは、多くを語らずに「まわりに恵まれてるからだよ」
こんな風に言えば、彼女はそんな良い人間に囲まれているってことは、
よほどこの男は価値のある男なんだと勝手に思い込むということです。
魅力(価値)の無い人間のまわりに、最高の奴らは寄ってきませんからね。
ここで、あなたが一番避けなくてはならないのは、半信半疑の状態で、ためらいを感じ
てしまえば、彼女に迷いがあるという、ネガティブなシグナルを送ってしまうことにな
ります。
女はその“ためらい”を感じ取ってしまいます。
たとえば、あなたと、もう1人の男がいるとします。
最高の女が登場して、彼女は10分間、
あなたともう1人の男と一緒の部屋にいることになる。
エッチなことは無し。話をするだけ。
1人は何に対しても先入観の強い疑り深い男
彼は世の中にそう簡単にうまくいくことなんてないと思っている。
彼は新しいものを目にするたびに、

「ああ、それは絶対うまくいかないよ。
僕には分かるよ、僕は他の男みたいに騙されたりしないんだ…」
いっぽう、あなたは、何でもオープンな気持ちで試してみるということを彼女に伝える。
何でも好奇心を持ってチャレンジするんだということを。
つまり、成果はどうであれ、俺は必ず成功する。というシグナルを彼女に送る。
この後、彼女にどちらか好きな方の部屋に戻って1時間過ごすように言えば、
おそらく彼女はあなたを選ぶでしょう。
たとえもう一人の男があなたより
10倍魅力的なルックスをしていても関係ありません。
あなたの物事に対する視点によりあなたも変わるし、
相手の彼女にも大きな影響を与えるのです。
あなたが「きっと、うまくいく」という言葉をあなた自身に言い聞かせることで、
あなたは自動的に最高のシグナルを発することができるということです。
あたなは、常に満たされている価値ある男なんです。自分に言い聞かせてください。
そうすれば、誰の前に出ても自然と理想的な状態を保つことができるようになるのです。