女と猫は似ている

女と“猫”の関係…
「満足」と「不満足」のサイクルセオリー
俺はある男に「たまには女をもがかせなよ」とアドバイスしたことがあります。
(困らせる、悩ませる、混乱など、感情にストレスを与えること。)
彼は、バックギアのない車と同じで、前に進むことしか知らないような男です。
彼女から「お願い。。」と思わせるためには、
「たまには女をもがかせなよ」このアドバイスは彼を相当困らせたみたいです。
女性には常にやさしくしたり、褒めたりしなければ気を引けないと思い込んでいます。
(大事に大切にして、女に価値を与えなければならないと思っている。)
彼だけでなく多くの男たちは、
女性に対しポジティブな感情だけを与えようと必死になっています。
そうなった女たちは、
与えられることが当然のこととなってしまい男に価値を見出さなくなる…
多くの男は、
おあずけをしたり、焦らす(じらす)、という発想、自体がありません。
言い換えれば、ストレスを与えることがどれだけ効果的なことか知らないのです。
“焦らす” とは…
女性が求めていることをしなかったり、
相手が満足していないのに中断したり、
興味深い思わせぶりなセリフを言い放ち、
興味を引き付けほったらかしておくのも“焦らし”です。
焦らしテクニックの本質を理解する例をご紹介しますね。
あなたは子猫が毛糸で遊んでいるのを見たことありますか?
子猫の目の前に“毛糸”を、そっと手が届くか届かないぐらいまで垂らす…
すると子猫はそれをつかもうと、それを欲しいとせがんでくる。
爪をたて必死になって、
飛び上がり、はね回り、毛糸を部屋中、追いかけ回す。
しかし「甘い顔」をして、子猫に毛糸をくれてやると、
少しだけ毛糸を見つめてからどっかに行ってしまう。
あれほど欲しがっていた毛糸に飽きてしまい、
もう興味なんてなくなってしまう…
子猫は毛糸が手に入ったことで、満足してしまったために、
一瞬で欲望が消えてしまったのです。

子猫と遊び続けるには、毛糸を見せつつも、触れさせることはしても、
完全に子猫に与えてはいけない…
満足と不満足を効果的に利用し、そのサイクルを繰り返す、永遠に…
そうすれば、堪えきれなくなった子猫は、発情期のメス猫のような顔をみせるのです。
女性は猫のように扱ばいいん。(女に聞かれては怖いセリフ…)
あなたは「毛糸」になり、女「子猫」の欲望を刺激する…
常に女は「じゃらし」続けることです。
凄く重要です↓
「手 に入 りそうで、手 に入 らない…」
これがなにより女の欲望を刺激する。
簡単に手に入ってしまうものには、人は価値を見出しません。
ほとんどの男たちは、女性の感情を満たせばいいという思い込みがあります。
(満たすとは、喜ばしたり、やさしくしたり、女性の望みを叶えること)
確かにそれは間違いではありません。
彼女たちは、満たされるれることに喜びを感じるでしょう。
しかし…
その喜びは一時的なもの。

完全に満足してしまえばその瞬間から、
彼女の男への興味は急激に薄れ、そして飽きてしまいます。